questionnaire
ゲーセン世論調査
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このアンケートは、管理人neo-山の手が日本の「ゲーセン」について、 人はどのように感じているものなのかを知りたいという 好奇心から始めたものであり、クラスメート、幼馴染、ネット仲間、教師、 日本人、アメリカ人、中国人と沢山の方に協力していただきました。 嫌な顔せずにへんてこなアンケートに協力してくれた方々に、 今ここで改めてお礼申し上げます。 回答者数は68人+neoです。尚、無回答(特になし)は省略しています。 |
| ↑ヒロ子さんありがと! |
※アンケート集計数内の☆は、去年の秋に行われた「はちゃたーアンケート」による匿名オンライン調査による追加票です。
Q1:「コンシューマゲームに比べて、アーケードのデメリットは何だと思いますか?」
1位: 「お金(と時間)がかかる」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆ 45
2位: 「ゲーセン自体の雰囲気が悪い(犯罪面など)」
★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆ 20
3位: 「うるさい」
★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆ 16
4位: 「好きなときに遊べない、順番待ちをする、自宅からゲーセンが遠い」
★★★★★★★☆ 8
5位: 「不衛生」
★★★★★ 5
6位: 「(ゲーセンに行く事自体を学校などの機関に)拘束、禁止されている」
★★★★ 4
6位: 「恥ずかしい、下手なのを見られたくない」
★★☆☆ 4
8位: 「(いろんな人が使うから)機械を一定環境に保てない」
★ 1
8位: 「メダルゲームは遊べるものが少ない」
★ 1
8位: 「位置によって見づらい」
★ 1
8位: 「ゲーセンからでるとき、騒音から解放されたときの儚さと言うか無常観がなんともいえない」
★ 1
8位: 「目立たないところにゲーセンがある」
☆ 1
8位: 「(なかなか行けないので)ゲーセン仲間と親しくなりにくい」
☆ 1
計:108票
Q2:「では、コンシューマに比べてゲーセンにしかない利点ってなんですか?」
1位: 「臨場感にあふれている(リアルである)」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆ 29
2位: 「いろんな人と交流できる(格ゲーなど)」
★★★★★★★★★☆☆☆ 12
3位: 「(友達と)盛り上がれる」
★★★★★★★★★☆☆ 11
4位: 「ストレス解消に最適」
★★★★★★★ 7
5位: 「(巧い人は)脚光を浴びれる」
★★★★★★ 6
5位: 「多彩なゲームが出来る」
★★★★☆☆ 6
7位: 「最新のゲームがプレイ出来る」
★★★☆☆ 5
8位: 「コンシューマゲームより、のめり込みすぎない(お金がかかる分真剣になる)」
★★★☆ 4
9位: 「からだを大きく動かせる」
★★★ 3
9位: 「(スティック、トリガーなど)筐体が使いやすい」
★★★ 3
11位: 「『お試しプレイ』が出来る」
★★ 2
11位: 「家ではできないようなゲームができる」
☆☆ 2
13位: 「ゲームの処理速度が速い」
★ 1
13位: 「まれにタダになる」
★ 1
13位: 「付帯施設が便利(カラオケ、ビリヤードなど)」
★ 1
13位: 「安い」
☆ 1
13位: 「暇つぶしに最適」
☆ 1
13位: 「ゲームに失敗しても現実世界に支障が無い」
☆ 1
13位: 「他人のプレイを参考にできる」
☆ 1
計:97票
※「臨場感あふれる」と「リアルである」などの類似意見は便宜上一つの意見としてまとめさせてもらいました。
<統計からゲーセンの先入観を考える> 第二版
とても面白い結果が出てきたと思います。
少々長くなりますが、皆さんの意見をいくつか考察していきましょう。
まず肝心の「お金がかかる」というデメリットなのですが、
この意見を真っ向から否定した人が少なからずいたりします。
それがメリット11位の「お試しプレイが出来る」という意見と、
あと「安い」というまったく正反対の意見ですね。特に後者は僕も意外でした。
この方々の意見はつまり、お金がかかるのは単にその人が大量につぎ込むからであって、
ゲーセン自体に対するデメリットではないということのようです。
とても大人な意見だと思います。
アーケードゲーマーだったらまさに鑑ですね。
他にも「金銭面に関しては個人に依存する」という中立的な意見を述べた方もいますが、
どっちつかずだったので一応ココでのみ紹介させていただきました。
neo個人的に、デメリットで沢山出てくるんじゃないかなぁと思っていたのが
「恥ずかしい」という意見だったのですが、
68人中たったの4人というのは本当に驚きでした。
むしろメリットで「脚光を浴びれる」と答えた方のほうが「恥ずかしい」という方より
多かったというのは皆さんも驚きだったのではないでしょうか?
デメリットの6位にあった「拘束されている」について。
これは、アンケートに答えていただいた方の在学校が
ゲーセンの立ち入りを校則で禁止していたという方の意見です。
確かに校則で拘束されることによって行きにくくなると言うことは当然ありますが、
仮に守っていかなかったとしても、校則が全てではないということも忘れてはいけないでしょう。
おそらく学校側はゲームをやりすぎることで学力が低下するとか、あるいは
うかがわしい人と交流してしまうなどの理由をあげてゲーセンの行き来を
禁止しているのだと思いますが、むしろゲーセンに行くことが「ストレス解消」につながり、
現実の鬱憤を晴らす人もれば、「いろんな人と交流できる」ことに
喜びを感じる人も沢山いるのですから。
統計結果は嘘をつきません。
またデメリットの上位に「うるさい」という意見があがりました。
ココ5年で全国のゲーセンに「音ゲー」なるものが普及して以来、
ゲーセンの騒音はますます酷くなっています。
とくに狭いゲーセンではパチンコ屋以上のうるささを覚え、
音ゲー好きな人はきっと何度も「耳鳴り」に悩まされていることと思います(実はneoもそうです)。
しかも音ゲーは一つのジャンルとして、またはセッションプレイのために音ゲー同士が
隣接されていることが多いです。また隣のゲーム機の音で自分のプレイが出来ないことが非常に多く、
これはプレイヤーにかなりの不快を与えます。
だからといって互いの筐体のボリュームを上げていったらきりがないでしょう。
これは今後のゲーセンの課題となる点ではないのでしょうか。
通いつめている方や少々マニアックな意見になると
「機械を一定環境に保てない」というデメリットや「ゲームの処理速度が早い」という
メリットが挙がります。アーケードゲームの大半はプレイステーションのような
ロードの時間はありません(またはあっても短時間)が、ゲーセンでやりこんでいる方にとって
ゲーセンや日によって筐体の環境が微妙に変わることは
結構不便なことに感じることも多いようですね。
「位置によって見づらい」というのはおそらく逆光による反射のことでしょう。
窓からの日差しのことを何も考えてないゲーセンには意外と多いんです。
続いてメリットについて集中的にみていきましょう。
メリットの7位:「コンシューマゲームより、のめり込みすぎない」について。
これは4人中2人が教師の方の意見でした。
つまり、家でゲームをやってもお金をつぎ込むこともなければ門限を気にすることもないので、
「もう一度…もう一度…」でどんどんとゲームに時間を費やしてしまうことがあるけれども、
ゲーセンではそういった心配がなくなる、というかなり上級な方達の意見です。つまり、この人たちも
「ゲーセンではお金を必要以上に使いすぎないものだ」というのが既に前提となっているようです。
この人たちのように、お金の消費にしっかりと節度を持てる人は、むしろゲーセンのほうが
自分をコントロールしながら楽しくゲームをプレイできるのかもしれませんね。
「家では出来ないようなゲーム」とはまさにレーシングや音ゲーなどのことです。
たとえコンシューマゲーム用のジョイスティックがあっても、
ゲームセンターのゲームの魅力とド迫力にはやはり敵わないものがあるんですね。
少数意見ではゲーセンを間接的に楽しもうという「付帯施設」の便利さをメリットにした方もいます。
またユーモラスな意見で「ゲーセンからでるとき騒音から解放されたときの儚さと無常観」を
唱えた人もいましたが、全くもってそのとおりでしょう(笑)
新しい意見に「他人のプレイを参考に出来る」っていうのがありましたね。
これも結構通なレベルの意見だと思います。
「失敗しても現実世界に支障が無い」ってのはまぁ、説明不要ですね(笑)
感情移入し過ぎないように気をつけてくださいね。
というわけで、そろそろ結論を簡単にまとめると、ゲーセンというものは一般的に
・「臨場感に富み、家でやるよりも社交的な娯楽として楽しめる」代わりに、
・「好きなときにプレイできず、かつ、ハマってしまったら過剰にお金を費やしてしまう」
ものであると思われているようです。って、考察が全然活かされて無い気が(爆)
全体的にみてまだゲームセンターに対するイメージ自体の悪さはまだまだ拭えていないようです。
これからのゲーセンはこのイメージの悪さをなくし、皆が平等に楽しくプレイできる
社交場になることがこれからの課題のひとつなのではないでしょうか。
そのためにはもちろんプレイヤー一人一人もゲーセンでのルールやマナーを守った上で
楽しまなければならないようです。
でも、忘れないでくださいね。
ゲーセンは今、大きく変わってきています。
これからの時代に期待しましょう!
…皆さんも自分の持ってた「ゲーセン」のイメージと他人の持ってた「ゲーセン」のイメージを
もう一度照らし合わせて、最寄のゲーセンに一度足を踏んでみてはいかがでしょうか?
それとそれと、ゲーセンで一番必要なルールは「楽しくプレイする」ことですよ。
皆さんのご意見ありましたらお待ちしています。
長ったらしい文章を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
心より感謝いたします。
2001年3月17日 neo-山の手
<最終更新日:2004年6月8日>